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スローフード食品・食材

スローフードという言葉の概念は使う人によって様々で良いと思っています。

私が考えるスローフードは、
手間暇かけて作る日本食の伝統文化のあり方を取り戻すこと、
かつその食材が自然食として添加物や農薬などに汚染されていないこと。
などをおもな基準として自分自身の食卓のあり方としています。

汚染されていないというのは日本の近海でとれる魚介では
もうありえないことなのかもしれませんが、
それはこの現代という時代を生きる運命として
笑って諦め、できる限りでスローフードを目指すことにしています。


ところで私は肉は基本的に食べず、動物性淡白は魚介がメインです。

その中でもイカが好きです。

初めてイカの生き造りに舌鼓を打ったのは、瀬戸内海沿岸にある漁港近くの民宿でした。

その民宿は市場ではなく、毎日、猟師から直接買い付け、
漁船の水槽から即座に民宿の生簀へ移すため、
一番活きの良いイカを出す店として遠方からもお客を集めています。

人気のメニューは「活き造り定食」。
生簀からすくい上げられたイカは、あっというまに活き造りにされます。

鮮度の良いイカは寒天のように透き通っていることに気づき、
それまで発砲トレイに入れられている白いイカしか知らなかったので、
新鮮な驚きでした(笑)

そして口の中にいれさらに驚き。
「軟らかいのに、歯ごたえがある!」

このあと、そのイカの天ぷらも出たのですが、
その美味しさ!

「イカは、誰がなんと言っても鮮度!」です。



わが国の平成16年の魚介原魚ベースの需要量は
イカ 68万トン
まぐろ 60万トン
鮭 46万トン
で、生鮮・加工合わせてイカが一番多く消費されています。

「全世界のイカの約4割が日本人に食べられている」
ろいわれるほど、私たちはイカが大好きのようですね。


イカの旨みは、イノシン酸の前段階のアデニル酸とグルタミン酸の相乗効果によります。

スルメの表面に白い粉が付いていますが、これはイカに含まれる
旨み成分が吹き出したもので「噛めば噛むほど味がある」美味しさの素です。


また、イカは低カロリー・高たんぱくなのでダイエットや
メタボリック症候群対策にも有効です。

イカの脂肪分は2%以下で、魚5%前後、肉10%〜15%と比べると
著しく低いのが特徴です。

ただし、コレステロールが高いので敬遠されたことが過去にありますが、
最近コレステロールを抑える「タウリン」も豊富に含むため、
むしろ血中コレステロールを下げる健康食品であることがわかりました。

私にとってはスローフードライフには欠かせない愛すべきイカちゃんといえます。

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